それでも辞める!と決めたら…辞表を出す前に、必ず転職先を決めましょう。しばらくのんびりしたいとか、失業保険をもらわないと損だとか、そんな考えは捨てましょう。何十年も働いてきたサラリーマンならいざしらず、まだこれからバリバリ働こうという20〜30代の女性には勧めません。
転職活動を行ううえでも、いま仕事があるかどうかで心の余裕は違ってきます。明日からの生活を心配しながら面接を受けるのは、とてもツライです。本当は譲れない条件すら、我慢してしまったり。とりあえず落っこちても、いまの仕事があるからいいかぐらいの気持ちで挑みたいものです。
また会社を辞めたからといって、すぐに失業保険をもらえるわけではありません。会社が潰れてしまった、リストラされたなどの不可抗力によって辞めざるを得ない場合は、すぐに支給されますが、自己都合の場合、辞めてから支給まで3カ月の間があります(厳密に言うと、辞めざるを得なかった場合に人にも課せられる待機期間7日間と合わせて、3カ月+7日間)。
給付日数は、被保険者であった期間が10年未満の場合は、90日間(自己都合で退職の場合)。一日あたりの受給金額も30歳未満は6365円、30歳以上45歳未満の場合は7070円と上限が決まっています。全部まるまるもらったとしても、半年という時間がムダになり、そしてこれまでの賃金のおよそ50〜80パーセントしか手に入らないのです。